矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Daily column

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2019
【リレーコラム】労働現場に進出するIT技術②第三次産業編
矢野経済研究所ICT・金融ユニットでは、研究員が日々ICT関連分野の調査/研究をしています。2019年度は「平成を振り返って/未来に想いを寄せて」をテーマに、リレーコラム形式でICT・金融ユニットのメンバーが順に綴っていきます。10人目は、ポイントなどの決済領域をみている井上です。 さらに、AIは知的労働にも進出しつつある。ここでは広告の領域を取り上げる。2018年5月に、電通を含む電通グループ3社は、AIを活用したバナーの自動生成ツール「ADVANCED CREATIVE MAKER(アドバンストクリエーティブメーカー)」(β版)を開発した。このツールは、5秒間に1枚のバナーを生成することが可能で、クリエイターの作業時間を短縮できる。 加えて、データセクション株式会社は、2019年5月より、AIによる広告コピー文自動生成システムを開発し、提供を開始した。現在、同システムは不動産物件情報の広告コピー作成に用いられており、今後は求人広告、旅行広告、スーパーマーケットのチラシなどでの活用もめざすようである。 このように、IT技術によって単純作業を自動化するだけではなく、AIを知的労働に導入する取組みも広がっている。いずれは弊社にもAIが導入される日がくるかもしれない。Webやヒアリングで収集した情報をとりまとめ、体系的な資料を作成できる「AI研究員」は将来誕生するのだろうか。(井上圭介) ※シリーズ①は以下よりご覧いただけます https://www.yanoict.com/daily/show/id/469

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2019
2019-2020 XR(VR/AR/MR)360°動画市場総覧
XR(VR、AR及びMRの総称)は緩やかであるが、市場は着実な成長を遂げている。ハードウェアではスタンドアローン型ヘッドマウントディスプレイ(HMD)に於いて(米)Oculusの「OculusGo」が流通しはじめたことで、低価格なハードで気軽にVR体験が出来る環境が整備され始めた。同HMDはOculusと中国Xiaomiの共同開発プロジェクトであり、且つOculusが(韓)サムスン電子と開発したGearVRと互換性を持つプラットフォームなため、GearVR向けのコンテンツが利用でき、コンテンツ開発者にとって魅力的な開発プラットフォームとなっている。日本市場もスタンドアローン型を対象としたコンテンツ開発が進んでいるのは同様で、特にエンタープライズ市場での活用事例が増加している。 2019年から2020年に掛けて、世界各国で5G(第5世代携帯電話サービス)の商用サービスが開始される。XR市場は5Gの恩恵を最も受ける市場の一つで、クラウド運用によるコンテンツの配信に加え、スポーツ・報道・エンタテイメント分野での360度動画の中継サービスの利用も可能となるなど、利便性・活用範囲は大きく進化する。 2019年版では、これまで取り上げてなかったXRコンテンツ制作を手掛ける企業を取り上げた。教育・研修・防災・医療分野に拡がりを見せており、更に5G活用による更なる市場拡大を予測した。

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