矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

Daily column

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2021
【IT×小説】 小説を書くAI
矢野経済研究所 ICT・金融ユニットでは、研究員がリレー形式でコラムを執筆しています。 今年度のコラムのテーマは「IT×○○」です。「IT×金融」のFinTechをはじめ、多くの「IT×○○」が誕生しています。 研究員が、今まで耳にしたなかで面白かった「IT×○○」や、あったら面白そうな「IT×○○」について綴ります。 9人目の投稿者は、本コラムの管理人の1人井上です。 ​ AIを活用して小説を書く取組みがみられる。 日本経済新聞社が主催する文学賞「星新一賞」の応募規定には以下の項目が含まれている。 __ 人間以外(人工知能等)の応募作品も受付けます。ただしその場合は、連絡可能な保護者、もしくは代理人を立ててください。 審査の過程において、人工知能をどのように創作に用いたのかを説明して頂く場合があります。 __ つまり、AIが執筆した作品も応募可能である。実際に2016年3月、AIが書いた小説が星新一賞の一次審査を通過した。 松原仁教授を中心とするプロジェクトチーム「きまぐれ人工知能プロジェクト 作家ですのよ」は、AIによる小説生成を実現して星新一賞に応募した。 ​応募作品を下記URLから閲覧できる。 https://www.fun.ac.jp/~kimagure_ai/results/index.html 作品「コンピュータが小説を書く日」と「人狼知能小説生成システム」に関しては、サイト上で小説を書くシステムを実行できる。同じ設定であっても、システムを実行するたびに異なる小説が一瞬で出力される。 2020年9月末が応募締切であった第8回星新一賞には、合計2,339作品が集まった。今回もAIを用いた作品が含まれているかが注目される。2021年2月に結果が発表される予定であり、発表を心待ちにしている(井上圭介)。 ※画像はイメージです <18日(月)投稿に続きます>
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2021
【コロナ禍での再評価が進むIoT/M2M】
(依然としてコロナ禍の最中ではありますが)明けましておめでとうございます。 昨年は、ほぼ年間を通じてコロナ問題に終始した感がありますが、年初にあたっては、少し前向きな話題を取り上げたいと思います。 多くの産業分野で、コロナ禍の影響は甚大です。特に、料飲・外食やイベント、観光、宿泊、流通といった集客を前提としたサービス業での苦境が伝えられております。また製造業でも、PMIはやや回復したものの(2020/12で49.7)、依然として厳しい状況に置かれています。 このような中で、コロナ禍を逆手に取った「接触レス」をキーワードに注目を集めている業界があります。言うまでもなくIT業界です。 コロナ禍においてまず注目されたのは、出勤自体をなくすテレワーク/リモートワークです。但し、今回はこの部分は割愛します。 他に何が注目されたのか? 実は改めてIoT/M2Mが注目されました。 IoT/M2Mは、「リモート」や「遠隔」、「自動化」をターゲットにしているITソリューションです。最終的には、「収集データを解析することによる付加価値の創出」がゴールになりますが、その前段階としては、自動化や遠隔モニタリングといった機能が必須になります。今回のコロナ禍においては、この部分が改めて注目されました。 年明けの現在でも、コロナ禍の終息は見通せない状況です。ワクチン開発は進みますが、もしかすると早期の解決は難しいかもしれません。 そうなると、何とか感染リスクを減らす取り組みを続けるしかありません。ここで、IoT/M2Mの特徴を活かした取り組みがクローズアップされてきました。IoT/M2Mが万能ということではありませんが、少しでも安全・安心を高める社会の実現に資するものとして、注目していきたいと思います。 今年こそ、皆様にとっても良い1年になることを願う年の初めです(早川泰弘)。

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