矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2018.02.09

アジアでの撮影&独り言「アジアITSイブイブイブ」タイ編⑥

アジアのITSは欧米や日本の後を5年遅れて付いてくるとおもったら大間違い。アジアはそんなことはしない。ITS(Intelligent Transport Systems:高度道路交通システム)には程遠い。でも、だからこそ欧米を見ていては見えてこない何かがあるような気がする、アジアのITSは前夜の前夜のそのまた前夜くらい。「アジアITSイブイブイブ」です。

 

今回のアジアはタイのバイクタクシーです。

 

取材先まで行きはホテルからタクシーで行ったものの、帰りはノーアイデア。「わずか3キロの距離だから歩けばいいか・・」となめてかかったのが大間違い。取材先前の国道はバンコクから帰宅するクルマが5車線猛スピードで走っており、とてもタクシーは止められず、MRT(モノレール)まで行きたくても国道を渡る歩道橋も横断歩道もない。とにかく国道を渡らねばホテルにたどり着けないため、大回りして5キロ以上のコースになってしまった。

「方向を間違えたかもしれない」と暗くなってきた迷路の行き止まりで足も重く不安になった時、後ろのほうから「乗っていかねえか(多分。タイ語なので)」と声をかけられ、振り向けばバイクタクシーの兄ちゃんドライバがスマホ画面に「40バーツ」と表示している。もはや自力での迷路突破は無理と判断し、「たのむぜ」と後ろにまたがる。

なるほどバイクは早いが、ターン時は傾くしタイの道は舗装の凸凹がひどく尻が大きくジャンプするため、頭に何もないし怖くて兄ちゃんの腰にしがみつくと、兄ちゃんの「ヒー」という声が聞こえるが、振り落とされたら人生終わりそうなので我慢してくれ兄ちゃん。

 

このような今回の調査を通して得た結論は(写真のように)「タイ人女性はこのようなバイクタクシーに格好つけて横座リで乗っているが、なんと度胸がありすごいのだろう。やはり歌舞くのは命懸けなのだ」ということであった。

(森 健一郎)

森 健一郎(モリ ケンイチロウ) 主席研究員
市場の分析は、数字だけには留まりません。得られた数字の背景には、開発担当のパッションや、販売担当のため息、消費者の感覚の変化・・・など様々な人間くささがあります。こうした背景を踏まえたコメントを丹念に拾い、市場の将来像を予測分析していきたいと考えています。

YanoICT(矢野経済研究所ICT・金融ユニット)は、お客様のご要望に合わせたオリジナル調査を無料でプランニングいたします。相談をご希望の方、ご興味をお持ちの方は、こちらからお問い合わせください。

YanoICTサイト全般に関するお問い合わせ、ご質問やご不明点がございましたら、こちらからお問い合わせください。

東京カスタマーセンター

03-5371-6901
03-5371-6970

大阪カスタマーセンター

06-6266-1382
06-6266-1422