矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2019.05.13

【アナリストオピニオン】令和に向けて①

・令和  社会が変革を迫られる時代の幕開け

2019年5月1日から、元号が令和となる。時の流れは連続したものであるはずなのに、不思議なもので、一つの区切りを実感させる。おそらく元号には、個人にも、社会にも、時代の終わりと始まりを告げる役割があるのだろう。

「平成の終わりを迎えて」として野間がアナリストオピニオンを書いている。そこにある通り、ITの観点では、平成はまさにネットの時代であった。Windows95の登場(1995年)は、企業や一般社会人にPCを普及させ、iPhone(2007年)の登場は、個人レベルにまで情報端末を行きわたらせた。まるで神経網が末端へと伸びていくように、インターネットの網はどこまでも長く伸びていく。

こうしたインターネットの発展をバックボーンとし、平成最後の10年間で起きたのが、クラウドコンピューティングの勃興だった。インターネットでつながり、クラウドに膨大なデータが蓄えられ、それはビッグデータとしての意味を持ち、いまではデータは価値を生む源泉、貴重な資源という扱いになっている。

そしてIoTとして、インターネットはモノにも触手を伸ばすと宣言され、データ量は無限に増殖していく。人では手に負えない量になったデータは、AIを進化させ、ついにはビッグデータとAIが雇用を奪うとまで言われるようになってしまった。

さらに将来、シンギュラリティを超え、AIが人を脅威に陥れるだろう・・・などとも言われるようになった。

平成の終わりに起きたこうした動きをみていると、まるで出来損ないのテレビドラマのようにも思える。「平成の世は、人を脅威に陥れるAIを作り出してしまいました。果たして人類はどうなるのでしょうか。続きは令和でお楽しみください。To be continued…」といったところだろうか。(忌部佳史)

*全文は以下よりご覧いただけます

https://www.yanoict.com/opinion/show/id/262

忌部 佳史(インベ ヨシフミ) 理事研究員
市場環境は大胆に変化しています。その変化にどう対応していくか、何をマーケティングの課題とすべきか、企業により選択は様々です。技術動向、経済情勢など俯瞰した視野と現場の生の声に耳を傾け、未来を示していけるよう挑んでいきます。

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