矢野経済研究所 ICT・金融ユニット

2021.06.02

【社会のいたるところで求められるユニバーサルデザイン】

娘を保育園に送る際にベビーカーに載せているものの、歩道でもガタガタしていて、毎度、突っかかっている。このちょっとしたガタつきは、ベビーカーに限らず、足腰の弱いシニア層や障がいを持った方にとってはリスクとなる。

道路のガタつきに限らず、誰もが利用しやすく、住みやすい社会を作り上げる考え方を「ユニバーサルデザイン(UD)」とよぶ。
UDの成功例として挙げられるのが、NECの開発したセブン銀行向けATMである。同ATMは音声ガイダンスの導入などによりロービジョンの方でも安心して利用できるということで大好評。ロービジョンに限らず、シニア層にとっても優しいATMとして広く受け入れ、
開発元のNECは随分利益を得たと聞く。
インターネットの読み上げ機能もUDの1つ。実は意識してみると意外と身近にある。
個人的には、東京オリンピック・パラリンピックによって、UDがさらに広まるものと期待しているが、実際にはどうか。実はUDはあらゆる業界において共通する課題であり、NECのATMのように競争優位性を築ける可能性を秘めている(山口泰裕)。

※画像はイメージです

山口 泰裕(ヤマグチ ヤスヒロ) 主任研究員
ITを通じてあらゆる業界が連携してきています。こうした中、有望な業界は?競合・協業しうる企業は?参入障壁は?・・・など戦略を策定、実行に移す上でさまざまな課題が出てきます。現場を回り実態を掴み、必要な情報のご提供や戦略策定のご支援をさせて頂きたいと思います。お気軽にお声掛け頂ければと思います。

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